ヲサム旅日記

6日目 その1






サラタビUSA
8−1:

朝、8:00に起きる。今日は、いよいよ、ロングドライブである。朝食は昨日、食べれなかった、デニーズへ。ここデニーズで悲劇が・・・。卵焼きのの焼き方について言葉が出てこない・・・。「サニーサイドアップ」。出てこなかった・・・・、情けない、勉強せねば。固い卵を噛締めながら改めて思う。

さあ、出発!
さて、いよいよ、目的地クラークスデイルに向けて運転を開始する。

ナビは昨日に引き続きフジウラさん。ちょっと緊張はしたが、昨日少し運転したお陰で、そこそこすんなり進めている。ナビも順調に案内してくれている。ありがたい。
HighWay61に入り、順調に南下。途中、写真もとりつつ、ドライブを楽しむ。
HighWay 61
綿花畑
道の両サイドには一面の綿花畑、綿もふわふわ落ちている。
道の両サイドには広大な畑。ひたすらまっすぐな道には、ハリウッド映画に出てくるのと同じおっきなトラック。"アメリカ!!"を感じる光景であった。
綿花
愛車
ついでに愛車(?)と一緒に。これが、最後まで、我々と付き合ってくれる車くんである。よく働いてくれた。
出発してから、約2時間ほどで、目的地クラークスディルに到着。当初から大体そんなもんだろうと、予測していたので、ほぼ時間通りに街に入れた。運転は順調。街に入ってすぐに、予約していた"ComfortInn"に向かう。

クラークスデイルを目的地と書いたが、本来の目的地は「ヘレナ」という小さい街である。ここで、今回の一番の目的となる、ブルースフェスティバルが行われるのである。そして、今日がこのフェスティバルの初日であった。ただ、ヘレナという街についてはよくわからず、小さいとだけはわかっており、かつ、ブルースフェスティバルが行われるので、街のホテルは一杯だろう。そう予想し、ヘレナから車で1時間弱ほどの街、クラークスデイルに宿をとった訳である。

ちなみにこのホテル、1泊77$と安く、しかも朝食つき。部屋にもすぐ入ることができ、とても助かった(日本にもあり、世界規模のホテルチェーン)。 フロントには、御目当てのブルースフェスティバルのパンフレットがあり、それによると本日15:00スタート。街までの移動を考えても少し時間があったため、クラークスデイルの街を探索することにした。クラークスデイルのダウンタウンに入り、"ブルース博物館"たるものがあるということで、そこで付近やフェスティバル等の情報を取りに行くことにした。

街に入るものの、その博物館の場所がよくわからず、車を停め、突然入った建物で何か仕事をされていた奥様に尋ねた。

どこからともなく、やってきた日本人相手に丁寧に教えてくれたせいか、朝から、英語に関して少しへこんでいたボクにも、教えてくれた事が理解でき、無事、博物館に到着する事ができた。耳に関しては少し英語に慣れてきたのかな。ちょとだけホッとし、博物館に入る。
ブルース博物館
ブルース博物館
この博物館には、その名の通り、ブルースやプレイヤーについての歴史等、色々展示してあった。

フジウラさんとの会話もあってか、ブルースについて徐々に知識が身についてきた気がする。展示物を眺めていても全くの???ではなくなってきていた。
この博物館では、結局、あまり情報はとれず、近所のとあるお店に行くことにした。このお店は見た感じ、中古レコード屋さんのようなお店で、博物館の方が教えてくれてお店である。ここに、レコードや雑誌とともに、クラークスデイル周辺のブルース関連、ゆかりの地などが掲載されたMAPKITなるものがあった。プレイヤーの産まれた土地や、墓などが記載されたものである。この地図をたよりに、今後の予定をたてる事にした。フジウラさん地図購入。

さらには、もっと詳しい地図を得るために、バス(グレイハウンズ)の待合所に行って、地図をただでもらう。インフォメーションの存在は助かる。

地図を得て、気分的に楽になり、一路、今回の真の目的地「ヘレナ/ブルースフェスティバル」に向かう事に。天気がやや気になる。曇り空である。





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