ヲサム視線

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出発3ヵ月前の夏、ヲサムは何を見ていたか。




第3章:夏。

春先にブータンへ行く!と決めてから何度か相方のフジウラさんと打ち合わせをした。と・こ・ろ・がである。サラタビとはまったく関係の無い所で邪魔が入ったのである・・・いや、ある意味関係があるのだが・・・。

ワタクシ、某お菓子メーカーに勤めているのだが、その親方が色々と不祥事(?)というか問題を起こしてしまい・・・。休日も会社に出て色々と業務等をおこなったりと、あまり準備に時間を費やす事ができなかった。しかし、今回の旅は一人ではなく、別の会社で働くサラリーマンの相方フジウラさんが一緒であったという事で、サラタビの準備は(ほとんどお任せ状態で大変申し訳なかったのですが・・・)着実に進めてもらえることができた。今回の準備期間をあらためて振り返ってみると・・・。

「サラリーマン」とは「学生」と異なり、雇われている会社があり、そこで働いて、給料がもらえるからこそ旅にも出られるという前提がある(一方で学生は有り余る時間を有効に使えるからこそ旅に出られる。金はないが時はある、かな?)。その意味では会社というモノは間違いなく、ないがしろにできない、とワタクシは考えている。思わぬアクシデントでもなんとかクリアしなければならないし、それがあったからこそ、当日、目的地についた時は感慨深くなるだろう、いやそうであるはず!!(準備をお一人で進めていただいた相方のフジウラさんにとっては超勝手な話なのですが・・・・・。スミマセン、これからその借りはちゃんと返す予定です。)。

"サラタビ"のキャッチコピー=

「日常の仕事があり、非日常の旅がある」。

うーん、我ながら良い文句(某広告屋さんのフジウラさんにとっちゃ甘ちゃんでしょうが・・・)、と、自分に陶酔(?)しつつ、これから出発まではしっかり頑張ろうと思う今日この頃。いやぁ、楽しみ楽しみ。





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