ヲサム旅日記

2日目 その2






宿から港を眺める
簡単に食事を済ませた後、とりあえず、この辺をぶらつく事にした。天気はしとしと雨。散策するにも何となく気持ちがのらない・・・。パンフレットを見ても特にここ、という場所もなく宿付近や港をぶらついた。こーんな感じなので、特に新鮮な気分にはならなかった。ただボケ-っとするにも雨だし・・・・。そんな中、一旦宿に戻ると、フロントでご主人が声をかけてくれた。

というのも、朝、お世話していただいた駐在さんが、特に何もする事のない我々に電話してきてくれたそうだ。たまたま、島の方と港の反対側の南郷という地区に行くので一緒にどうか?という御誘いであった。そういえば、朝にここ御蔵島に降り立った時に、駐在さんに聞かれた。

駐在さん「何しにここに着たの?
我々「いや、特に何も・・・・。途中下船だし・・・。のんびりしますは。
駐在さん「ここには、なーんにもないよ。のんびりするにはいい島だよ。
といったやりとりしたっけ。何もする事ないと言っていた事を覚えててくれたみたいだ。勿論、その御誘いに一同のせてもらう事にした。午後にホテルに迎えに来てくれるという。ありがたい。しかも、島の方と話ができるというのも魅力だ。

待ち合わせまでの時間まで少々時間があった。ところがである。宿のご主人がたまたま他の御客さんを集落の反対側にある沢の辺りまで御連れするという事で、待ち時間の間、こちらもご一緒にどうかという御誘いを受けた。車で、その辺りを簡単に案内してくれるということでこちらも即答でお願いした。いや、ツイテイル。





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