ブータン資料

ブータン資料

出発半年前の春、ブータンについてこのくらい知っていました。




まずは、ブータンがどこにあるかですが、下の地図をごらんください。




インドと中国の国境地帯、バングラディッシュの真北、ネパールの真東に位置します。緯度は沖縄と同じくらいですが、山地なので温度は低いようです。

国のあらましは、次のようになっています。

正式国名: Kingdom of Bhutan (ブータン王国)
面積:46,620 平方km
人口:200万人
首都:Thimphu(ティンプー)/人口3万人
人口比率:ブータン人 50%/ネパール人 35%/少数民族 15%
言語:ゾンカ(Dzongkha)語
宗教:仏教 75%/ヒンドゥ教 25%
貨幣単位:Nu(ニュルタム)/Cht(チェトラム)
GDP:1億9000万USドル
一人当りGDP:1000USドル
経済成長率:6.5%
インフレ率:7.4%
主要輸出物:セメント、毛織物、加工果実、酒類、米、乳製品、卵、電力
(資料と地図はLonely Planetからの引用)

ネパールに似た静かな山の王国ですが、経済成長率とインフレ率が6〜7%あります。都市部と田舎の差が大きいと言われますから、都会での経済生活の変化は相当大きなものなのでしょう。水力発電が盛んで、電力をインドに輸出しています。代表的な動物はヤク。花はブルーポピー〔青芥子)です。




これはブータンの国内地図です。南北170km/東西は300km。首都ティンプーと国際空港パロは、国の西側にあります。山岳国家なので道路事情が悪く、鉄道はありません。

首都から東端の町まではだいたい「車で二日くらいの旅」だそうです。300kmといってもオフロード車で山を越えながらのドライブですからなかなか大変でしょう。





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