ButterWorth
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バターワースからバンコク行きの列車に乗る。
マレー鉄道の旅、後半である。

バターワース駅の表示 バンコク行きの列車は音もなく走り出した。室内はきれいだが外はホコリだらけ。車輌の隅に韓国製だという表示がある。白人客も若い女の子もいるのに、隣の席はタイ人らしいオヤジ。長旅の連れとしてはあんまりうれしくない。

日本人バックパッカーも乗っていたが、地球の歩き方を持って群れていて、いかにも。


Thanks for the friends in Malaysia, thanks for the pilots.
I had wonderful time on train and in Georgetown.
I apriciate you. See you AGAIN !
この列車に今日10時間、明日9時間乗る。しかも酒無しだ。昼間眠ると夜をもてあましそうなのでぼんやり起きている。

思えばジョージタウンでは何も見なかったなあ。しかしそれでいいのだろう。湖の間を抜けて走る運転席にも座ったし、おかしな二人と泳ぎに行ったし。


昨夜は虫はいなかった。やはり、これまでのホテルにいたものらしい。



c 1998 Keiichiro Fujiura


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