Chiang Rai
次へ


ホテルのまわりには外国人向けのバーも多い。
ビールも安いのでちょくちょく飲みに行く。

道端に、ドアのないバーがあった。店内に入り込むとすぐカウンターである。しごく入りやすい。しかも夕刻は生ビールが35B(105円)だ。早速入って一杯飲む。この店は「LOBO 1」という名前であった。

よく見ると近くにLOBO 2という店もある。こちらはちゃんとドアがあるが、その分 なかでなにをやっているかわからない。いくらか怪しげな感じがする。そっちで飲 むとビール一杯50B(150円)だという。この15Bの違いは何なのだろう。

LOBOというのはこの店の経営者だが、ドイツ人らしい。この店は安いので通ってい るうちに何度か顔を見かけた。腕っぷしの強そうな、一癖も二癖もありそうな白人 だ。

ホテルに戻りパッケージセットで「ペッパーステーキ定食」180Bを食べる。ビール をつけて240B(720円)。

市場で売っていた魚
部屋にいてもやることはないので再び町に出る。徒歩圏内にいろんなものがあるの が重宝だ。

バスステーションで北部への行き方を聞く。メーサイ、チェンセン、ど ちらへも1時間半くらいでエアコンなし。15分おきくらいに出ているという。15分 に一度とは、東京の私鉄なみだ。

ところがメーサイとチェンセンの間の移動法がよくわからない。どちらからもゴー ルデントライアングルへ行くことができるらしい。メーサイのほうが川上だからボ ートで移動する可能性も考えるとメーサイに先に行ったほうがよいように思われる 。

帰り道に服屋のある道を通ったら、安いトレッキングシューズとバックパックを売 っている店がいくつもある。ここに来て急に「トレッキングに行こう」と思い立ち 、装備を買い込む客がたくさんいるということだろう。


商人は中国系が多いようだ。目抜き通りを歩くと赤と金色に塗られた貴金属店が目 立つ。



c 1998 Keiichiro Fujiura


TOP PAGE表紙へ
GO MAPマップへ
GO PREVIOUS前へ
GO NEXT次へ