Kuala Lumpur
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虫に刺されたのでホテルを移動し、
建設中のツインタワーを見る。

朝、向かいのSWISS INNにホテルを移動する。

98RM(3498円)++だから価格はあまり変らないが、フラマはテレビが白黒だし、この痒さの原因がフラマの部屋にあるかもしれないので、気分直しに変った。


建設中のツインタワー

まだ時刻が早くてチェックインできないのでフロントに荷物を預けてツインタワーを見に行く。

1998年3月、
近い将来KLのシンボルになるだろうこのビルはまだ建設中である。


足元はかなり人海戦術

大型建築機械も動いているが、藁笠を被って一輪車(ネコ)を押す人夫の姿も多く、工事の足元はかなり人海戦術だ。

東京オリンピック当時の日本の状況を思わせる。

そこからAMPANG通り、SALTAN ISMAR通り、BUKIT BINTANG通りを歩いて中華街まで帰る。このあたりはビジネス街で街路樹が美しい。

途中で昼飯時になって、オフィス街から人がたくさん出てきた。彼らの後を付いていくと美味そうなカレー屋があったのでそこで昼飯を食う。

ホテルに帰る途中に別のサウナがあったのでそこに入り、またマッサージを受ける。60RM(2142円)。 こんなにマッサージばかり受けたくなるのはなぜだろう。少し疲れているのかもしれない。


SWISS INN ホテルのフロントで鍵を受け取って部屋に入ろうとすると、鍵が開かない。
フロントに戻って鍵を取り替え、部屋に入ってみると、

・ 荷物を二つ預けたのに一つしかない
・ 部屋に窓がない(フロントで見た写真にはあった)

そもそも「誰も案内しない」「鍵が開かない」ということ自体不満だったので、「なめんじゃねー」と部屋を取り替えてもらう。


窓の外は便所の排気筒 ようやく窓のある部屋に替えてほっとしたが、しばらくして窓を開けて気が付いた。

この部屋窓のすぐ外の屋根に、便所の排気筒が立っている。

もうバスも使ったしいまさら取り替えられない。
ホテルマンの嫌味の記録に写真を撮っておくことにした。

このホテルの表玄関はフラマホテルに面した表通りだが、裏口はすぐ屋台通りになっている。夕刻から夜にかけてはすごい賑わいになるが、まだ昼間なので普通の裏通りだ。

この通りでは10000円→274RM(36.4円/RM)、これまでで最高率の両替ができた。

この一角には酒屋がある。イスラム圏で酒屋を見たのはこれが初めてだ。



c 1998 Keiichiro Fujiura


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