ヲサム旅日記

1日目 その2






サラタビUSA
3−1:

飛行機に乗っている時間は約12時間、半日。しかし、そんなに長い時間という気はしなかった。ところがあまり寝ていない。正直寝ていないので不安である。
隣ではダイスケ君が爆睡している。しかも、2度の機内食とも食べていない。ものすごい睡眠だ。同じように寝たかった。今までの旅先はあまり時差のない所が多かった。が、しかし今回は半日違う。時差ボケが非常に心配である。

もう一つ気になる事がある。英語である。ここ2〜3年まったくといっていいほど使っていない。せいぜい、テレビで英語が使われていたら耳をそばだてる位である。ちゃんと使えるというわけではないが、旅行英語はなんとかなっていたつもりであったし、学生の頃も何となく使っていた・・。
しかしやはり使っていないと錆びるものである。その「錆び」が非常に気になっていた。事実、機内ではその辺が露呈し、吹き替えなしの映画もわかりにくく、簡単なスペルも間違えた。かなりあせった。

そうこうしているうちに、第一の目的地シカゴへ到着。イミグレーションを通過し、いよいよアメリカへ。どうなることやら。



空港から、シカゴのダウンタウンへ。そこまでは地下鉄で行くことにした。地下鉄の駅までは少し歩く。チケットは券売機で購入する。1$50¢。2$入れるがお釣りがこない。色々探ってみたが結局、出てこなかった・・・・。
後でわかった事だが、このチケットはチャージができるカードで、しっかりお釣りがチャージされていた。その時は、融通がきかないとか、何事も大雑把だとか電車の中で言いたい放題言っていた。しかし、今時、お釣りがもらえないなんていうのも時代錯誤である。思い込みというのは恐い・・・・。少しは勉強くらいしろという感じである。反省。

そういえば、よくある話で空港に降立つと、ニオイがするといわれるが、今回はあまりニオイがしなかった。ところが、地下鉄に乗るためにホームに出た時は少し臭った。日本の地下鉄でのニオイとは少し違ったニオイである。どこかで嗅いだことがあるニオイだが、どこだか思い出せない。何か独特なニオイだ。言葉で説明できないのが困る。

地下鉄に途中からシカゴカブスのファンらしき人が続々乗ってきた。このアメリカの旅が決まった時に、アメリカンスポーツをみたいと思っていたが、フジウラさんが調べてくれた所、メジャーの試合が1000$だったそうである。そんなものはもちろん買えない。
そういえば、ちょうど、メジャーでプレーオフのシーズンである。シカゴも勝ち残っている。街でワイワイしている姿がみられるのだろうか。ある意味楽しみである。

House of Blues Hotel
地下鉄を途中下車し地上へ。もちろん、すぐには地理を理解できないのでタクシーを拾い、ホテルへ向かう。今回、シカゴで宿泊するホテルは"House of Blues Hotel"。なかなかカッコイイ名前である。シカゴの街並みはタクシーの中からはあまりうかがいしれなかったのだが、大都市であるのは間違いなさそうだ。

しばらくしてホテルに到着。隣にライブハウスがあるため、外観からは大ホテルのようには見えなかったが、フロントの感じなどは落ち着いていてイイ感じのホテルである。

部屋も今回は3名なのでエキストラベットになるから少々狭くなるものの落ち着いた感じである。チェックイン後、少しして街へ出ることに。

いよいよ始まる。でも、何となく時差ボケのせいか体のバランスが悪い。うーん。気になる始まりである。
エキストラベット




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